- 依頼からどのくらいの期間で出願準備できますか。
- 以前出願した内容に、新たな改良例を追加したい。
- 特許の審査には時間がかかると聞いたのですが？
- 外国でも特許がとりたい。
- 商標出願するにはどうすればよいですか？
- 商標出願から登録されるまで、どのくらいの期間がかかるでしょうか？
- 書換の案内のはがきが届いたがどうすればよいでしょうか。
依頼からどのくらいの期間で出願準備できますか。
技術内容、混雑度によりますが、出願に必要な技術資料が全て揃った状態で依頼を受けて、明細書・図面の作成に少なくとも２週間〜１ヶ月、頂いています。
以前出願した内容に、新たな改良例を追加したい。
制度としては、先の出願から１年以内に国内優先による出願をする制度があります。しかし、この制度を利用しても、新たに付け加えられた改良例については、最初の出願時点にまで遡るわけではなく、扱いとしては国内優先による出願した時点となります。
特許の審査には時間がかかると聞いたのですが？
通常であれば、出願後、３年以内に出願審査の請求を行って、さらに平均３年弱の間は審査の順番待ちとなります。ある一定の場合は、早期審査の請求により審査を早めることができます。ここ２年間での当事務所の実績では、最速で出願から７ヶ月、遅いもので１４ヶ月となっています。尚、特許をいつ登録させるかは、製品戦略に関連します。
外国でも特許がとりたい。
各国個別に直接出願するルートと、国際出願経由で各国に出願するルートの２ルートあります。国際出願経由の場合は、各国出願前に特許の成立性についての一応のコメントが得られる利点がありますが、費用において各ルート相違していますので、ご相談ください。
商標出願するにはどうすればよいですか？
商標出願には、商標見本を記載し、使用する商品及び役務を指定する必要があります。そこで、当事務所に相談する際には、商標見本と、使用する商品または役務についての資料を用意して下さい。
商標出願から登録されるまで、どのくらいの期間がかかるでしょうか？
最初の通知（登録査定あるいは拒絶理由通知書）がくるまで半年から１年かかります。登録査定の場合、登録料を納付後約１か月で登録となります。拒絶理由通知書の場合、意見書、手続補正書を提出して、登録査定あるいは拒絶査定となるため、さらに２カ月から１年間かかります。
書換の案内のはがきが届いたがどうすればよいでしょうか。
書換とは、平成４年３月３１日以前の出願について、旧商品区分を現行の商品区分に書き換えるもので、書換登録申請書を特許庁に提出します。書換については、当事務所で対応いたします。印紙代は必要ありませんが、申請手数料として１２，６００円（税込）必要です。